「六道御前」成田公演無事に終演しました。
昼公演はほぼ満席、夜公演は70名〜80名程、、の会になる予定でしたが、やはりコロナ感染の影響で残念ながら見送りをされたお客様もありました。それでも昼公演では予想以上のお客様が足を運んで下さり、目標としては申し分なく二重丸の成果と思います。
そして何よりも、今日この時期に公演を開催した事に皆様の暖かいご理解を頂けた事に感謝しております。
アンケートでは、成田でこのような芝居公演が楽しめる事を喜んで下さる声が多く、私達の思いが通じてとても嬉しく思います。
それから、金子あいさんが凄い!とのコメントが沢山ありました。
そうなんですよ。
素晴らしい俳優さんなのです。
その金子あいさんの表現に更に深みを加えているのが三味線の佐藤岳晶さん、尺八の設楽瞬山さんの伴奏なのです。
更には演目の構成に演出家笠井賢一さん、舞台監督丹下一さんが関わるという、何とも贅沢すぎる演だったのです。
20分間のアフタートークでは、金子あいさんが石牟礼道子さんに会いに熊本を訪れた時に録音した石牟礼さんの生の声も聴いて頂き、石牟礼さんの生きた時代を懐かしく思い出して下さる方もありました。
とても楽しいひと時でしたが、舞台がいつものホールに戻されたのを見た時は、何だか夢を見ていたのかと言う程あっという間の感覚があって、少し寂しく感じました。またいつか皆さまとお会いしたいです。
今日までの間、成田アートアクションの主旨に理解を示し、協力して頂いた全ての皆様に感謝申し上げます。
有り難うございました。
写真は、会のお手伝いを頑張ってくれた学生さんと、ちょっとお茶目な設楽瞬山さん。
※今後は、コロナ感染の影響が収まるまで当面の間、アートアクションの活動はお休みとさせて頂きたいと思います。
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